
「資産形成のためのサブスクリプション」なんてこんなの矛盾しているよ。



そう思っていた時期がたまおくんにもありました
マネーリテラシーの高いX利用者を見ていると、日本国民全員がインストールしているのではないかと錯覚を覚えるも実は全然そんなことが無い「マネーフォワード ME」の紹介です。この記事では、今更ではありますが9年前の2016年から有料ユーザーとして使い続けている自称マネーフォワードガチ勢の目線で、実体験に基づいて「マネーフォワード ME」の魅力をお伝えします。「マネーフォワードがなかったら絶対に今の資産は築けなかった」と断言できるほど、僕の資産形成に欠かせないツールとなっています。
結論
楽天などの期間限定ポイントの失効通知機能、クレジットカード支払いのための銀行残高不足防止機能、資産推移の長期チャート管理機能、数年以上過去の決済履歴も全てCSVで提供。
これで月500円は安すぎます。
マネーフォワード MEで家計管理を自動化しよう


家計管理は誰もが直面する課題ですが、複数の銀行口座やクレジットカード、電子マネーなど、お金の管理が複雑化している現代では、すべてを把握するのが難しくなっています。家計簿をつけようと思っても、手動での入力は手間がかかり、続かないという経験をお持ちの方も多いはずです。



そんな悩みを解決してくれるのが、「マネーフォワード ME」です。


利用率No.1の家計簿アプリとして多くの方に支持されているこのサービスは、銀行口座やクレジットカードと連携して自動で家計簿を作成してくれる便利なアプリです。
この記事では、「マネーフォワード ME」の特徴から使い方まで詳しく解説します。無料版とプレミアム版の違いや、口座連携の方法、活用のコツなど、このアプリを最大限に活用するための情報をお届けします。
マネーフォワード MEはこんな人におすすめ
「マネーフォワード ME」は、複数の金融機関やサービスと連携して、お金の出入りを自動で記録・分類してくれる家計簿アプリです。主なメリットは以下の通りです。
- 銀行口座やクレジットカードと連携して自動で家計簿を作成
- 複数の口座やカードの残高を一括管理できる
- 支出を自動で分類し、グラフで見やすく表示
- レシート撮影機能で現金支払いも簡単記録
- 無料版でも十分に使える基本機能
- 資産推移のグラフ化で貯蓄のモチベーションアップ
- ポイント期限切れ通知で大切なポイントを無駄にしない
特に、家計管理の時間を節約したい方や、複数の口座・カードを利用している方、家計の見直しを考えている方におすすめです。無料版では連携できる金融機関が4件までという制限がありますが、基本的な家計管理なら十分に活用できます。
より詳細な資産管理や投資管理を行いたい方は、月額500円(年額5,300円)からのプレミアムサービスがおすすめです。連携数の制限がなくなり、過去データの閲覧期間制限もなくなります。僕もこちらを使用しています。
マネーフォワード MEとは


「マネーフォワード ME」は、株式会社マネーフォワードが提供する家計簿・資産管理アプリです。利用率No.1の家計簿アプリとして多くのユーザーに支持されており、銀行口座やクレジットカード、電子マネー、証券口座など様々な金融サービスと連携することで、お金の出入りや資産状況を自動で記録・管理できます。
スマートフォンアプリとしてiOS・Android両方に対応しているほか、Webブラウザからも利用可能です。基本機能は無料で利用でき、より高度な機能を使いたい場合はプレミアムサービスへのアップグレードも可能です。
マネーフォワード MEの主な特徴
自動家計簿作成機能


「マネーフォワード ME」の最大の特徴は、銀行口座やクレジットカードと連携して自動で家計簿を作成してくれる点です。一度連携設定をすれば、その後の入出金情報は自動で取得され、食費や光熱費などのカテゴリに自動で分類されます。これにより、従来の家計簿のように手動で記録する手間が大幅に削減されます。



「その他」が多いのは、せどりをやっている関係です。



普通こんなことにならないので安心してください
複数口座の一括管理


生活用の銀行口座、貯金用の口座、クレジットカード、電子マネー、証券口座など、複数の金融サービスを一元管理できます。「マネーフォワード ME」は2,400以上の金融関連サービスに対応しており、それぞれの残高や利用状況をまとめて確認できるため、資産状況が一目でわかります。
僕自身、ポイ活や資産分散のために数十枚のクレジットカードや複数の銀行口座を持っていますが、「マネーフォワード ME」のおかげで管理できています。資産を分散していると管理がカオス化しがちですが、このアプリがあれば一元管理できるので安心です。



むしろこれが無いと絶対にやっていけません。
支出の自動分類とグラフ化


取得した支出データは、食費、日用品、交通費などのカテゴリに自動で分類されます。分類されたデータはグラフで視覚的に表示されるため、何にどれだけお金を使っているのかが簡単に把握できます。月ごとの比較も可能なので、支出の傾向を分析するのに役立ちます。



収入と支出の波が大きいのはせどりをやっている関係です。
レシート撮影機能
現金で支払った場合でも、レシートを撮影するだけで金額や内容を自動で認識し、家計簿に反映してくれる機能があります。これにより、現金支払いの記録漏れを防ぎ、より正確な家計管理が可能になります。



僕は基本的にキャッシュレスで支払うようにしているので、あまり使いません。
ポイント期限切れ通知


「マネーフォワード ME」の便利な機能の一つに、ポイント期限切れ通知があります。楽天ポイントなどの有効期限が近づくと通知してくれるため、ポイントの失効を防ぐことができます。これだけで月500円払う価値があると言えます。



この機能のおかげで何度も楽天ポイントの期限切れを防ぐことができました。
安心のセキュリティ体制
「マネーフォワード ME」では、情報の送受信に256bit SSL暗号化通信を採用し、データもすべて暗号化して保管しています。また、入出金など取引に必要なパスワードは預からないため、安心して利用できます。
無料版とプレミアム版の違い
「マネーフォワード ME」は基本機能を無料で利用できますが、より高度な機能を使いたい場合はプレミアムサービスへのアップグレードが必要です。
無料版でできること
- 金融機関の連携(最大4件まで)
- 過去1年分のデータ閲覧
- グループ作成(1件まで)
- 基本的な家計簿機能
無料版の最大の制限は、連携できる金融機関が4件までという点です。複数の口座やカードを利用している方にとっては、この制限が大きなネックになる可能性があります。また、データの閲覧期間が過去1年分までという制限もあります。
プレミアム版(スタンダードコース)の機能
- 金融機関の連携(制限なし)
- データ閲覧期間の制限なし
- グループ作成の制限なし
- 連携口座の一括更新
- 家計資産レポート
- 資産内訳・推移グラフ
- 広告非表示
- CSVダウンロード
資産形成アドバンスコースの特徴
スタンダードコースの機能に加えて、以下の機能が利用できます:
- 配当履歴・予測・内訳
- 資産のタグ付け
- Myポートフォリオ
- 株式の業種別内訳
- 株式・投資信託の配当利回り別内訳
資産形成アドバンスコースは、投資をしている方にとって非常に便利な機能が揃っています。私自身は現在使っておらず、株式投資の管理には別のツール(カビュウ)を使用していますが、配当金の推移を見られる機能は魅力的です。
料金プラン比較
プラン | 月額料金 | 年額料金 |
---|---|---|
無料版 | 0円 | 0円 |
スタンダードコース | 500円 | 5,300円 |
資産形成アドバンスコース | 980円 | 10,700円 |
マネーフォワード MEの始め方
App Store(iOS)またはGoogle Play(Android)から「マネーフォワード ME」を検索し、アプリをダウンロード・インストールします。Webブラウザから利用する場合は、マネーフォワード MEの公式サイトにアクセスし、「Webで無料ではじめてみる」をクリックします。
アプリまたはWebサイトから「新規アカウント作成」を選択し、メールアドレスとパスワードを入力します。利用規約とプライバシーポリシーに同意して登録を完了させます。
まずは普段よく使う銀行口座やクレジットカードを連携しましょう。連携には各金融機関のログインIDとパスワードが必要です。現金での支出も記録するために、財布(現金)の登録もおすすめです。
口座連携の方法
銀行口座の連携手順


アプリ画面下部の「口座」タブをタップします。


画面右下の「+」または「連携先を追加」ボタンをタップします。


連携項目に「銀行」を入力します。
連携したい銀行を検索して選択し、インターネットバンキングのログインIDとパスワードを入力します。
クレジットカードの連携方法
クレジットカードの連携も銀行口座と同様の手順で行います。「連携先を追加」から「クレジットカード」カテゴリを選択し、連携したいカードを検索して選択します。カード会社のオンラインサービスのログイン情報を入力すれば連携が完了します。
証券口座の連携方法
証券口座も同様に「連携先を追加」から「証券」カテゴリを選択し、連携したい証券会社を検索して選択します。オンラインサービスのログイン情報を入力すれば連携が完了します。
・インターネットバンキングやオンラインサービスの登録が必要です
・金融機関によっては、二段階認証などの追加認証が必要な場合があります
・無料版では最大4件までしか連携できないため、よく使う口座を優先しましょう
具体的なマネーフォワード MEの活用法
資産推移の可視化でモチベーションアップ


「マネーフォワード ME」の最も魅力的な機能の一つが、資産推移のグラフ化です。私は資産がほんのわずかしか無かった学生時代から使い始めましたが、このグラフが大きなモチベーションになりました。節約するたびに資産残高が増えていく様子が可視化されるのは非常に励みになります。
また、せどりなどの副業をしている方にとっても、商品を大きく調達する度に減っていく資産、売却して戻ってくる資金の流れが記録されることで、ビジネスの成長が目に見える形で残ります。良くも悪くも思い出の傷跡として記録されるので、資産形成の歴史を振り返る楽しみもあります。



大きく凹んでいるところは、投資で失敗しているか、せどりで商品を仕入れまくっているかのどちらかです
複数口座・カードの一元管理
ポイ活や資産分散のために複数の銀行口座やクレジットカードを持っている方にとって、「マネーフォワード ME」は必須のツールです。私自身、数十枚のクレジットカードや複数の銀行口座を持っていますが、このアプリがなければ管理は不可能でした。
資産を分散することで色々なところから目を付けられにくくするメリットがある一方で、管理がカオス化するというデメリットがありますが、「マネーフォワード ME」を使えばそのデメリットを解消できます。すべての口座やカードの残高や利用状況を一画面で確認できるのは非常に便利です。
ポイント管理の効率化
「マネーフォワード ME」は楽天ポイントなどの有効期限が近づくと通知してくれる機能があります。私自身、この機能のおかげで何度も楽天ポイントの期限切れを防ぐことができました。ポイントが貯まっていても期限切れで失効してしまっては意味がないので、この機能は非常に重宝しています。
日々の家計管理
毎日の支出を自動で記録・分類してくれるため、お金の流れが把握しやすくなります。予算設定機能を使えば、カテゴリごとに予算を設定し、使いすぎを防止できます。また、レシート撮影機能で現金支払いも簡単に記録できるため、より正確な家計管理が可能になります。
家計改善への活用
支出分析で「何に」「いくら」使っているかを把握し、無駄な支出を見つけることができます。月ごとの比較で支出の傾向を分析し、改善点を見つけることも可能です。また、カード引落し時の残高不足通知機能で、資金ショートを防止することもできます。
投資管理への活用
証券口座を連携すれば、投資状況も一元管理できます。資産形成アドバンスコースでは、複数の証券口座をまたいだポートフォリオ分析や配当情報の確認が可能です。投資の成果を資産全体の中で位置づけて把握できるため、より効果的な資産形成につながります。
よくある質問



無料版と有料版の違いは?
無料版では基本的な家計簿機能を利用できますが、連携できる金融機関は最大4件までという制限があります。また、データの閲覧期間も過去1年分までとなっています。
プレミアム版(有料)では、連携できる金融機関数に制限がなく、データ閲覧期間の制限もありません。さらに、資産レポートや推移グラフなど、より詳細な分析機能が利用できます。



セキュリティ面は安全?
「マネーフォワード ME」では、情報の送受信に256bit SSL暗号化通信を採用し、データもすべて暗号化して保管しています。また、入出金など取引に必要なパスワードは預かりしないため、安心して利用できます。



連携できる金融機関数は?
「マネーフォワード ME」は2,400以上の金融関連サービスに対応しています。銀行、クレジットカード、電子マネー、証券会社、FX、暗号資産、投資信託など、ほとんど全ての金融サービスと連携可能です。



プレミアム会員になるメリットは?
プレミアム会員になると、以下のようなメリットがあります:
- 金融機関の連携数制限がなくなる(無料版は4件まで)
- データ閲覧期間の制限がなくなる(無料版は過去1年分まで)
- 連携口座の一括更新機能が使える
- 家計資産レポートや資産内訳・推移グラフが利用できる
- 広告が非表示になる
特に複数の金融機関を利用している方や、長期的な資産管理をしたい方にはプレミアム会員がおすすめです。



どうやってCSVで決済履歴をダウンロードするの?


2025年3月28日現在、パソコンでダウンロードはできません。スマートフォンアプリから入出金を選択し、左上のダウンロードボタンから年単位でダウンロードが可能です。
注意点
無料版の制限(連携数4件まで)
無料版では連携できる金融機関が最大4件までという制限があります。銀行口座、クレジットカード、電子マネー、証券口座など、すべての連携先を合わせて4件までとなりますので、よく利用する重要な口座を優先して連携するようにしましょう。
複数の口座やカードを持っている方にとっては、この制限が大きなネックになる可能性があります。私自身、数十枚のクレジットカードや複数の銀行口座を管理するために有料版を利用していますが、資産管理を本格的に行いたい方には有料版への移行をおすすめします。
一部連携できない金融機関について
対応している金融機関は2,400以上と多いですが、一部の金融機関やサービスは連携できない場合があります。また、金融機関側のシステムメンテナンスなどにより、一時的に連携できなくなることもあります。
データ更新のタイミング
連携した口座のデータ更新は自動で行われますが、更新のタイミングは金融機関によって異なります。リアルタイムではなく、数時間から1日程度のタイムラグが生じる場合があることを理解しておきましょう。


プレミアム会員では「一括更新」機能を使って、手動でデータを更新することも可能です。
まとめ
「マネーフォワード ME」は、複数の金融機関やサービスと連携して、お金の出入りを自動で記録・分類してくれる便利な家計簿アプリです。銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取得し、支出を分類してグラフ化してくれるため、面倒な家計簿づけの手間から解放されます。
日本で一番使われている家計簿アプリだけあり、その使いやすさと機能性は他のアプリと比較しても群を抜いています。



これからも多分一生有料ユーザーとして使っていくと思います。
※本記事は「マネーフォワード ME」のタイアップ記事です。
コメント