
中華メーカーBlackview様がタブレットTab60をくれたのでお礼にレビューします。



たまおくん、まさかのガジェットブロガーへ。
中華メーカーのBlackview様からタブレットをあげる代わりにレビューしてほしいと依頼をいただきました。
元々Amazonで名前は見聞きしていたのでありがたくもらいました。もらいはしましたが忖度なしでレビューします。


- 低価格: 1万円台前半で購入できる
- デュアルSIM & GPS搭載: 車のナビとしても使える
- 6GBメモリ搭載: アプリの動作も比較的スムーズ
- ステレオスピーカー: 音質が良い
- Widevine L1対応: 高画質動画を楽しめる
- 日本向けAPNが充実: 設定が楽
- 液晶画面の解像度が低い: 文字が滲む、色味もイマイチ
- 全体的にプラスチッキーな質感: 高級感はない
- 指紋認証なし: 少し不便
- やや重量感がある
2024/07/24現在 クーポン適用で12,900円!
有効期限:2024-7-23 02:00 – 2024-7-28 23:59 まで
Blackview Tab60の主な特徴



嬉しいポイントを赤表示、残念ポイントを青表示しています
項目 | 詳細 |
---|---|
ブランド | Blackview |
モデル名 | Tab60 |
CPU | Unisoc T606 antutu22万点程度 |
メモリストレージ容量 | 12GB RAM(6GB 物理RAM + 6GB 仮想メモリ) |
ROMストレージ | 128GB |
重量 | 338グラム やや重 |
画面サイズ | 8.68インチ |
ディスプレイ最大解像度 | 1340×800ピクセル 解像度低 |
ディスプレイ技術 | In-cell IPSディスプレイ、自動明るさ調整 |
ビデオ視聴 | Widevine L1対応(Netflixは720Pまで) |
OS | Android 13、Doke OS P3.0 |
特別機能 | 三本指スクリーンショット、低バッテリー通知、データ転送通知 |
バッテリー容量 | 6050mAh |
連続再生時間 | 約5.5時間 |
待機時間 | 約696時間 |
オーディオ | 3.5mmイヤホンジャック、高音質デュアルスピーカー |
通信 | デュアルSIM、4G-LTE対応、5GHz/2.4GHz Wi-Fi |
対応周波数 | 4G(FDD-LTE):1/3/7/8/20 3G(WCDMA):1/8 2G(GSM):2/3/5/8 |
対応キャリア | au (KDDI) / docomo / SoftBank |
保証 | 購入日から2年間 |
その他機能 | GPS、分割画面、ワイヤレス投影、通常の夜間モード、ダークモード、リーダー表示モード |
1万円台前半で買える格安8インチタブレットとしては上々だと思います。デュアルSIM対応でおまけにGPSもついているので、車のナビにもなります。
特にメモリが4GBから6GBにアップしたのは嬉しいポイントです。昨年の他ブロガーのレビューの多くは4GBとなっていますが、僕が受け取ったものは6GBでした。Amazonのホームページにも6GBと記載があることから、アップデートされたと思われます。
Blackview Tab60の外観




ベーシックな箱に入っています。しっかり配送中に動かないようになっています。


中身は本体、SIMピン、電源(10W)、USB-Cケーブル、説明書。
急速充電はそもそも非対応。







ペリペリを剥がしました。
保護フィルムは貼られていませんでしたが傷等はありませんでした。技適マークもちゃんとついていました。


重さは340グラムでした。少しずっしりしています。
カメラ部分




カメラ部分周りはほとんど出っ張りもなくいい感じです。タブレットで写真を撮ることはほとんど無いので高ポイントです。
カメラ作例











知ってましたおまけレベルです。
ちなみに最後の黄色いライトが写っている写真はフロントカメラで撮影しました。ビデオ通話には十分耐えられる画質です。
左側面


右側面


音量ボタン、電源ボタンは押しやすい部類だと思います。残念ながら指紋認証はありません。
上側面


珍しく3.5mmオーディオジャックが使用可能。
下側面


スピーカーはステレオ仕様です。
ステレオに慣れるとモノラルはイライラするので一安心。
SIMスロット


SIMスロットはデュアルSIMですが、MicroSDカードを使用するとシングルSIMになる排他仕様です。MicroSDカードは1TBまで対応している模様です。
細部の作り込み
Blackview Tab60




Huawei Mediapad M5




定価が3倍以上違うHuaweiと比べるのは酷ですが、細部に違いは表れています。Blackview Tab60はプラスチッキーで角が当たって少し痛いです。
Blackview Tab60を起動


初期設定を済ませました。
途中でBlackviewの利用規約に同意しないと先に進めませんでしたが、そういうのはXiaomiやOPPOにもあるので見なかったことにしました。


持つとこれくらいの大きさです。漫画や動画がとても見やすい大きさです。
アプリ数も必要最低限でいい感じです。
デュアルSIM対応は本当だった





日本通信SIMを2枚入れてみました。通信成功しました。
データ通信だけでなくやるかやらないかは別として電話で通話も可能。


デフォルトで多数の日本のAPNが設定済みだったことに驚きました。通常、このような細部は疎かにされがちですがこの点は高評価です。日本通信は無かったので手動で追加しましたが、問題なく接続できました。
SIM設定のやり方
「設定」→「SIMカードと流量管理」→「SIMカード」→「アクセスポイント名」からいけます。
OSは少しカスタムされている
Blackview Tab60にはAndroid 13ベースのDoke OS P3.0という謎のOSが搭載されています。


例えばスクリーン上から下へ引っ張ると出てくる通知バー辺りがカスタムされています。


設定画面もなんとなくGalaxyに近いです。


こういう独自の便利機能もちょっとだけ搭載されています。



某Xiaomiのようにフルカスタムではないです。普通に使えます。
Blackview Tab60の液晶画面



液晶画面はお世辞にも綺麗とは言えませんので注意。
そもそも解像度が1340×800ピクセルなので仕方ないです。


近くで見ると文字のギザギザが目立ちます。
色味・鮮やかさもイマイチ








(左がBlackview Tab60、右がHuawei Mediapad M5)
鮮やかさも今まで使用していたHuaweiのタブレットと比較するとイマイチです。
漫画は妥協点




(呪術廻戦)
漫画を表示させてみました。やはり文字が滲みますが潰れて見えない程ではないです。個人的には我慢できるレベルです。
動画はとても良い




逆にYouTubeなど動画系はとてもいい感じです。
ステレオスピーカーで音質も良く、最大音量もしっかり出ます。Widevine L1対応で高解像度にも対応(Netflixを除く)しており、不満はありませんでした。
Blackview Tab60のベンチマーク


antutuベンチマークを実際に計測したところ22万点でした。原神など重いゲームは相当テクスチャーを簡素にしないと厳しいと思いますがウェブブラウジングやYouTube視聴はかなりサクサクです。



メインで使用しているmoto razr 40s(antutu55万)と体感速度は変わらなくてびっくり。
Huawei Mediapad M5は6年前の機種ということもありかなり遅くイライラします。
Blackview Tab60レビューまとめ
1万円台前半で買える格安8インチタブレットとして、Blackview Tab60は上々だと思いました。メモリ6GB、ストレージ128GBと、この価格帯では十分な性能を備えています。



それよりガジェットブロガーになって商品もらうのはどうやるの?



僕はXのDMで連絡をもらいました。Blackview公式アカウントからではありません。フォロワー数十人の絶対に企業人かどうかわからない方からでした。


2024/07/24現在 タイムセール中。22,900円→16,900円→クーポンで12,900円まで下がります。
2万はコスパ悪いですが12,900円なら買いです。
有効期限:2024-7-23 02:00 – 2024-7-28 23:59 まで
コメント