2024/03/12をもってアマゾンコインはサービスを終了しました。
Amazonコインが気になって夜も眠れません(ブログ執筆時刻深夜2:15)
過去記事の続きになります。まだ読んでない方はこちら。
45,000円で購入した50,000円分のAmazonコインが、実質50,000円として返金されるのではないかと一部で憶測が飛び交っている話の続きです。
過去の履歴100件 全て銀行振込or現金渡しor現金書留だった
サービス終了後払戻手続を実施している発行者、払戻手続が終了した発行者、及び利用終了予定を公表している発行者の一覧がまとめてある金融庁提供のエクセルシートに含まれる最新100件のデータを検証してみました。
その結果すべて現金還付であることが確認できました。
実際の例
分類 | 詳細 | 換金方法 |
---|---|---|
ソーシャルゲーム インターネットサービス | 銀行振込 | 指定の方法で現金化 |
ローカル商品券や水素水サーバーカード | 指定の窓口で現金と交換 | 窓口で直接現金と交換 |
院内ICカードなど特殊なパターン | 現金書留 | 郵便などを使った方法で現金化 |
ギフト券や金券などで返金した業者は見つけることができませんでした。
業務廃止後の払い戻しまでの流れ
この画像は、日本資金決済業協会による発行業務を実行する手順を示すフローチャートです。上部から順に、発行作業の主要なステップが表示されています。
- 発行業務を廃止する(Amazonコインサービス終了)
- 内閣総理大臣への届出を行う
- 新聞公告や官報での公告を行う
- 払渡しの申出期間を設ける
- 払渡しを受ける
3に関しては国立印刷局の官報公式ホームページまたは官報検索サービスを使う事で確認することが可能です。金融庁の払戻手続を実施している発行者等の一覧でも確認が可能です。
2024/03/08現在、まだAmazonコインに関して記載はありませんでした。毎日チェックしています。
ちなみに金融庁発表のエクセルシートが一番見やすいです。
具体的な事例
鎌倉シャツギフトカードは新ギフトにならず払い戻しされた
「Kamakura-SHIRT GIFT CARD」は、2023年11月30日をもって廃止され、現金での返金が行われました。鎌倉シャツギフトカードには新型が存在するにも関わらず、新しいギフトカードへの移行ではなく現金での返金になりました。
コロプラが運営する《auスマートパス版》アプリは課金石にならず払い戻しされた
コロプラによる「白猫プロジェクト」や「魔法使いと黒猫のウィズ」は以前、auスマートパス版の提供もありましたが、2023年5月10日《auスマートパス版》に限りサービスは終了しました。全て別プラットフォームの有償課金の石への移行を予想していましたが、実際には現金での返金も選択肢として用意されました。
うたの☆プリンスさまっ♪Shining Liveは有償発行分のみ現金で返金された
うたの☆プリンスさまっ♪Shining Liveは2023年12月26日にサービス終了しました。払い戻しは行われましたが課金石の有償発行分のみ返金され、無償発行分は返金対象外でした。
※うたの☆プリンスさまっ♪以外のソーシャルゲームもログインボーナスやイベントボーナスで無料でもらえた課金石は返金対象になりません。
うたの☆プリンスさまっ♪では、返金が可能な課金アイテムをリスト化して詳細に説明しています。こうやって並べられると、これまで熱心に購入してきたうたの☆プリンスさまっ♪のアイテムには価値はあったのか、課金して何か報われたのか、改めて考えさせられます。
Amazonコインは有償分と無償分で区別するのか
一番の問題はここになります。
うたの☆プリンスさまっ♪は、課金アイテムが有償分と無償分に明確に分かれており、これらを区別できました。Amazonコインにはそのような区分がありません。
ただし、45,000円を支払って50,000コインを購入した記録はしっかり残っています。購入金額に基づいて判断される場合、5,000コインのボーナス分は返金対象外となるでしょう。
しかし過去の事例を見ると、1コイン=◯円という計算が一般的であり、そのレートの設定をどうするのか問題が発生します。
レート問題が発生
アマゾンコインは2020年まで、50000コインを41000円で提供していました。2020年に41000円で購入した場合、1コインあたり0.82円となります。しかし、現在50000コインの価格は45000円で、これにより1コインあたりの価格が0.9円に上昇します。ここに矛盾が生じています。
年度 | コイン数 | 価格 (円) | 1コインあたりの価格 (円) |
---|---|---|---|
2020年まで | 50,000 | 41,000 | 0.82 |
2024年 | 50,000 | 45,000 | 0.9 |
1コインあたり0.82円にすると2020年以降に購入したユーザーは損をしてしまいます。少なくともこれはないと思います。
結局どうなるのか
最高のパターンに関しては特に説明はありません。10%引きで課金できるAmazonコインは最高のサービスであり今のうちにたくさん買って推しのアプリに貢ぐのも良いでしょう。
ただし最悪のパターンも考えておかなければなりません。まずAmazonコインはAmazonギフト券と違い盗難品はないのでいきなりBANは考えられません。チャージタイプのアマゾンギフト券をたくさん買ってもBANされないのと同じ理屈です。
それでもアプリ課金でしか使えないアマゾンコインが、今まで買っていなかったにも関わらず短期間に大量購入されると、不審なアクティビティとみなされ最悪アカウント停止の危険もゼロではないと思います。
僕は15万コインを超えてから挙動がおかしくなり、残高が反映されるのが遅くなったり、エラーで1日5万コインまでしか買えなくなったりしています。まだ25万コインしかありません。うたの☆プリンスさまっ♪が待っているのでもっと買いたいです。貢げなかった分は1コイン=1円で返金をお願いします。Amazon様よろしくお願いします。
Amazonコイン購入
iPhoneの場合Safari右下の「ぁあ」クリック➡「デスクトップ用Webサイトを表示」をタッチしないと買えないので注意してください。AndroidデバイスまたはFireタブレットのみコインの消費が可能です。
【追記】買えない場合は一度アマゾンギフト券をクレジットカードチャージ➡その後アマゾンコインを買うといける可能性があります。
僕は30万コイン以降はこの方法でしか買えません。
コメント
コメント一覧 (7件)
やや古い事例ですがナナニジジェムの払い戻しが単価変動してます
コイン購入の挙動変ですよね
50000コインは買えなかったり、カード駄目でamazonギフト券OKだったり
そうなんですね!!情報ありがとうございます。アマゾンも単価変動させてくるのかな(TдT) アマギフ経由なら買えるの知らなかったです笑試してみます
[…] […]
保有されているコインがそれぞれいくらで購入されたものなのかAmazon側が遡って計算することはそれほど難しいことではないと思います(例:0.9円の価値のコイン50,000枚+0.82円の価値のコイン50,000枚=86,000円)
こういう計算ができない場合に限って仕方なく赤字覚悟で1コイン1円で返金されるのであんまり可能性は高くないだろうなというのが私の感想です
こんばんは。確かにその可能性もありますね。僕が調べた限りですが人それぞれで単価設定している例を見なかったので、一律で決められるのでは?と予想しています
自ら被験者となって既に20万円以上突っ込んでて草
尼は垢BANする時は本当に容赦ないのであと一回やったらもう止めた方がいいと思いますよ
自分は複垢ですがクレカでアマギフ買おうとしたら不審なアクティビティからそのまま垢BANになりました
1000円にも満たない購入でも尼から不審者扱いされるともうおしまいです
ちなみにクレジットカードを提示しても垢BANは解除されませんでした
もう30万円を突破しています笑 垢バンは僕も聞いたことあるので辛いのわかります(´;ω;`)ギフト残高がいくらあっても消されますよね。ただ今回は複垢でも不正ギフトでもなく自分のクレジットカードで残高をチャージしているに過ぎないのでそこまでのリスクはないと思っています。あくまで自己責任になりますが