今回のお得度はかなりやばいです。情報が少ないため自己責任でお願いします
【追記】コメント欄より対策が入った様です。今は出来ない可能性が高いです。2024年7月21日現在
Adobe Creative Cloudコンプリートプランを日本で使用するには月々6480円の費用が発生します。
Amazonでもセール時以外はほとんど割引されません。
それをVPNでトルコサーバーへ繋ぎ、仮想でトルコにいる状態にしつつ海外のフィンテックカード(RevoluteやWise)を用いてトルコリラ払いをし格安で契約するスキームです。
実際にやったら出来たのでやり方をメモしておきます。
【追記】2024/04/28
トルコ版Adobeコンプリートプランが値上げされました。
一ヶ月あたり190.8トルコリラ➡478.8トルコリラになりました。
現在のレートで月2300円程になります。
それでもまだまだ安いですが。
VPNでアドビコンプリートプランが安くなる仕組み
Adobe Creative Cloudコンプリートプランの値段は国によって異なります。
物価が安い国は、その分日本より割安になります。
例えば危機的な経済状況のトルコはとても安くAdobe Creative Cloudコンプリートプランが買えます。
2024/02/16現在、トルコは年間契約(月々払い)で毎月190.8トルコリラになります。
2024/04/28現在、トルコは年間契約(月々払い)で478.8トルコリラです。
2024/04/28の為替で日本円で月々2335円。やすい!!
トルコ版アドビコンプリートプランを契約するやり方
大まかな流れ
通常トルコ価格でAdobe Creative Cloudコンプリートプランを買うにはトルコにいなければなりません。
それを「Atlas VPN」というサービスを利用することで、あたかもトルコにいるような状態を作り出すことが可能になります。
その状態でAdobeのアカウントを新規作成➡RevolutカードもしくはWiseカードで決済する事で突破できます。
VPNソフトをインストールする
以前使用したAtlas VPNはサービスを終了しましたのでPrivate Internet Accessを使用します。
Windows、Mac、Android、IOS全対応です。
Private Internet Accessってなに?
一言でいうと日本にいながら海外にいるように見せかける事が出来るサービスです。匿名性が高いため、その他にも様々な使用用途があります。
Private Internet Access (PIA) は以下のような特徴を持つVPNサービスです。
- 運営会社はイギリスに本社を置くKape Technologies。元々はアメリカの会社でしたが、2019年にKape Technologiesに買収されました。
- 84カ国以上に30,000台以上のサーバーを設置しており、サーバー数は業界トップクラス。
- AES-256bitの暗号化など高度なセキュリティ機能を備えており、ノーログポリシー(利用履歴を一切記録しない方針)も貫いている。
- 2022年には大手監査法人のDeloitteによる監査を受け、ノーログポリシーが守られていることが確認されました。
- アプリはオープンソースで、透明性が高い。
- 30日間の全額返金保証がある。
Private Internet Accessはこちらから。
Private Internet Accessにアクセスしたら、赤いボタンをクリック。
日によって値段は異なりますが現在は2年+2ヶ月契約で1ヶ月あたり270円でした。
2年間の合計金額は7020円でした。
クレジットカード情報を入力し、請求金額を確認したらPay Nowをクリック。
PayPalやビットコインでも支払いは可能です。デビットカードでも大丈夫です。
支払いに成功すると、メールアドレス宛にUsernameとPasswordが記載されたメールが届きます。
ログイン時に必要なので大切に保管してください。
download pageをクリック。
Download PIA For Windowsをクリック。
ダウンロード、インストールできたらユーザー名とパスワードを入力してログイン。
トルコを検索して、クリック。
VPNサービスを開始します。
この状態になったら成功です。
接続済みの間は仮想的にトルコにいる状態になっています。
サービス終了 使用不可 Atlas VPN
使用したVPNはこちら。年間払いの場合30日以内であれば返金可能なので、使わない場合は返金してもらいましょう。有名なNordVPNの会社の傘下なので比較的安心です。
価格は2年半契約で月々215円です。有料VPNとしてはかなり安い方です。
ちなみにこちらの招待URLで3日無料になるらしいです。10名限定で僕はもうすぐ返金して貰う予定なので、使えるかどうか不明です。⏬
【追記】試しにやってみたらクレジットカード登録無しで3日間だけ使用可能でした。
招待URLが失敗したときの通常URLはこちら。⏬
参考 無料のVPNについて
無料のVPNじゃだめ?
自己責任ですが無料のやつでもリスクを加味できるならいいと思います。
アクセスログはどこかに売られると思いますが個人情報が特定できない状態であれば良いと思います。情報が盗まれても良いように限度額をしっかり付けて、URLもドメインが合ってるか確認して挑戦しましょう。
ちなみに下記ブログではAtlas VPNでないと出来ないと記載があります。Private Internet Accessは2024/04/28時点でまだ出来ます。無料のやつはサーバーがAdobeに対策されていて出来ない可能性があります。
トルコ版 Adobe Creative Cloudに登録する
ここから先はTurkey(トルコ)のVPNに接続したままで行ってください。
なぜかChromeは出来なかったので、Firefoxのプライベートブラウザで下記URLを開きます。
これをクリック。
新しいアカウントを作成します。メールアドレスを入力してDevamをクリック。
メールアドレス宛に来たURLをクリックしてパスワードを入力してDevamをクリック。
(翻訳しましたが翻訳するとうまくいかなかったので本番環境では使わないでください)
支払い方法を入力します。使ったカードはRevolutのバーチャルデビットカードです。
サブスクリプションは真ん中の「毎年、毎月請求される」がおすすめです。1年間一括払いをすると、万が一対策されてBANされて使えなくなると逆に損してしまいます。
【追記】2024/04/28現在 値上げされています。478.8トルコリラになります。
成功するとこの画面が表示されます。この後はVPNを切っても大丈夫でした。
請求に使用するカードについて
RevolutはBINコードチェッカーでISO Country NameがUNITED STATES (アメリカ)になっています。つまりトルコ発行でないカードでもいけそうです。
試しにやったWiseのバーチャルデビットカードでもいけました。
参考 Revoluteカードについて
Revolutは最大20枚のバーチャルデビットカードを作成でき、各カードに月間の利用限度額を設定できるため、非常に便利です。
例えば、サブスクリプションを解約したいが方法がわからない場合、限度額を1円に設定すれば相手は請求できなくなり、擬似的に解約することができます。また、サブスクリプションの解約し忘れを防ぐためにも、限度額の設定は役立ちます。
今回Adobeコンプリートプラン専用のバーチャルデビットカードをつくり、限度額を1500円に設定しました。
これなら何かあっても1500円までしか請求されません。
もし途中から日本価格(6480円)で請求が来てもRevolut側で弾いてくれます。
実際に請求された金額は936円でした。 (2024/04/28現在2350円) 画像のように、Revolutカードなら一瞬で実際の請求額がわかります。
ちなみに一度目はカードが不正検知システムが働き一時利用停止になりました。アプリから解除して、もう一度試したらいけました。
参考 Wiseカードについて
Wiseはこんな感じです。Revoluteと同様すぐ取引履歴がわかります。
Revoluteと違い3枚までしかバーチャルデビットカードを登録出来ませんが、Revoluteが使えないサイトをWiseで突破できる事もあります。
Revoluteと違い不正検知システムが働かず、すんなりいけました。アドビの場合Wiseの方が相性が良いかもしれません。
もちろん利用限度額も設定可能。
海外旅行時にも役立ちます。Wiseも登録しておくと色々捗ります。
Adobe Creative Cloudをインストールする
こちらからダウンロードしてください。
ダウンロードはVPNなしでも最後までいけました。
フォトショップなど特に制限なく使えました。
Creative Cloudコンプリートプランの表示も確認できます。
注意点
僕は一回で成功しましたが、これは完全に非公式の方法なので、うまくいかない可能性もあります。
もし失敗した場合は、以下のことを試してみてください。
- VPNアプリをOFF・ONする(IPアドレスが変わります)
- Firefoxプライベートブラウザを最初から立ち上げ直す
- 別のクレジットカード(デビットカード)を使ってみる
最近YoutubeプレミアムやGoogle OneがVPN対策をしています。
このやり方もいつか塞がれてしまうかもしれません。
よくある質問
アドビアカウントをBANされる可能性は?
インターネット上の情報が少なく、詳細は不明です。
アドビの約款にはVPNの取り扱いについて記載はありませんでした。
2024年2月15日にダウンロードし、試しに丸一日使用してみたところ特に問題は発生していません。今後何か異常があれば、追記して報告したいと思います。
【追記】2024/04/28 まだ使えています。警告も1度も来ていません。
これって違法?
違法ではないです。
日本ではVPNの使用は完全合法です。 (ロシアや北朝鮮など一部違法の国もあります。)
Google検索したらネットワーク リクエストを怪しまれてキャプチャが出てきた。
VPNを使っているとよく発生します。
面倒ですが仕方ありません。
VPNのPrivate Internet Accessを解約したい。自動更新をオフにしたい。
こちらからログインして、解約及び自動更新のオフが可能です。
30日以内であれば全額返金されます。1円も払いたくない方は解約申請をしましょう。
ちなみに自動更新のオフは簡単ですが、解約は英語でチャットが必要です。
僕はアドビの支払いステータスが保留になることを防ぐため一応契約したままにしています。その他にもYouTube Premiumを安く契約したり手軽にIPを変えたり出来て結構便利です。
なんでこんなにお得なのに情報が少ないの?
非公式で使えなくなる可能性があること・アフィリエイト報酬が入って来ないことなどが原因だと思います。
僕はAdobeの有料ソフトがどんなものか知りたかったのでやってみました。
本格的に仕事で使う場合などは正規の方法で購入したほうが良いと思います。
Private Internet Accessはこちらから。
コメント
コメント一覧 (2件)
WiseもRevolutも何度も試みてみましたが、弾かれました。
BINコードチェッカーで両方の実物カード、バーチャルカードも含めて4種類ほどチェックすると、全て日本発行でした。
筆者のカードは、アメリカや海外発行のカードなので、そこで弾かれたのかもしれません。
こんにちは、本ブログの通りやってみましたが、adobeのプラン支払いのクレカの決済時にNGになってしまいます。そこまではスムーズに行きました。
wiseもrevoluteもNG、他のブログであった三井住友系のカードなどもNGでした…。
他の対処方法等ご存知でしょうか?
PIAのプロトコル設定などされましたでしょうか?