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auの新しい利用制限SIM(5G SA)について解説。新しいいやがらせのはじまり。

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たまお

あれ?最近契約したauのSIMを別端末に挿したら使えない。は?なんで?

たまみ

去年の夏頃から機種制限かかってるみたい。

2026年7月22日更新:au公式の最新情報にあわせて、SIM変更手数料の値上げ予定と5G SA対応機種の一覧を追記しました。

2023年の夏頃から、auはSIMカードの運用方針を変更しました。具体的には5G SA対応機種を買うと5G SA機種でしかSIMが使えなくなりました。上記の写真はXiaomi 13T au版(5G SA対応)契約時についてきたSIMをarrows We au版(5G SA非対応)に挿しても使えなかった例です。

この制限は2026年7月時点でも続いています。むしろ店頭でのSIM変更手数料が2026年8月1日から4,950円に値上げされるので、状況はちょっと悪化しています。

目次

5G SAとはなにか

5G SAは、「5G Standalone Architecture」の略です。これは、携帯電話の最新の通信方式の一つで、「真の5G」などと呼ばれていたりします。

auの5G SAは申し込みが必要なサービスで、いまのところ料金は無料です。ただし公式ページには「今後任意加入の有料サービスとして提供する場合があります」と書かれています。

  • 利用には「5G SA対応端末」「5G SA対応SIM」「5G SA契約」の3つが必要です。
  • エリアは2024年11月から全国のSub6エリアで利用できるようになりました。

逆に5G SA方式に対応していないスマートフォンをNSA(Non-Stand Alone)方式と言います。

NSA方式は4G LTEネットワークと5Gの基地局を組み合わせた構成で、こちらは真の5Gではありません。4Gと大して変わらない理由はここにあります。

5G SA制限がかかったSIMの写真

こちらです。真ん中の銀色(灰色)SIMが該当のものです。

5G SA対応機種かどうか調べる方法

以下から対応端末一覧ページへ飛べます。

あわせて読みたい

例えば僕が所有しているPixel 7Proは5G SA対応だったため、13TについてきたSIMが使えました。

他メーカーのSIMフリー端末は「端末名+5G SA」でGoogle検索すると大体出てきます。

auの5G SA対応機種一覧【2026年7月22日時点】

au公式の「動作確認端末一覧」で回線種別が5G SAになっている機種を、2026年7月22日時点で数えました。au版だけで107機種(スマホ91機種・タブレット16機種)です。ざっくり言うと2022年以降に出た機種はほぼ対応、iPhoneは14シリーズ以降、Pixelは7以降が対応です。

スマートフォン(au版・91機種)

メーカーau版の5G SA対応スマホ
AppleiPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max、iPhone Air、iPhone 17、iPhone 17e、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16e、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 14、iPhone 14 Plus
GoogleGoogle Pixel 10a、Google Pixel 10 Pro Fold、Google Pixel 10 Pro、Google Pixel 10 Pro XL、Google Pixel 10、Google Pixel 9a、Google Pixel 9 Pro Fold、Google Pixel 9 Pro、Google Pixel 9 Pro XL、Google Pixel 9、Google Pixel 8a、Google Pixel 8 Pro、Google Pixel 8、Google Pixel Fold、Google Pixel 7a、Google Pixel 7 Pro、Google Pixel 7
サムスン(Galaxy)Samsung Galaxy S26 Ultra、Samsung Galaxy S26+、Samsung Galaxy S26、Samsung Galaxy Z Flip7、Samsung Galaxy Z Fold7、Samsung Galaxy A25 5G、Samsung Galaxy S25 Ultra、Samsung Galaxy S25、Galaxy S24 FE、Galaxy Z Fold6、Galaxy Z Flip6、Galaxy A55 5G、Galaxy S24 Ultra、Galaxy S24、Galaxy S23 FE、Galaxy Z Flip5 SCG23、Galaxy Z Fold5 SCG22、Galaxy A54 5G SCG21、Galaxy S23 Ultra SCG20、Galaxy S23 SCG19、Galaxy A23 5G SCG18、Galaxy Z Flip4 SCG17、Galaxy Z Fold4 SCG16、Galaxy A53 5G SCG15、Galaxy S22 Ultra SCG14、Galaxy S22 SCG13
ソニー(Xperia)Xperia 1 VIII、Xperia 10 VII、Xperia 1 VII、Xperia 10 VI、Xperia 1 VI、Xperia 5 V SOG12、Xperia 10 V SOG11、Xperia 1 V SOG10、Xperia 5 IV SOG09、Xperia 10 IV SOG07、Xperia 1 IV SOG06
シャープAQUOS sense10、AQUOS sense9、BASIO active2、AQUOS sense8 SHG11、AQUOS sense7 SHG10
XiaomiXiaomi 14T、Redmi Note 13 Pro 5G、Xiaomi 13T XIG04、Redmi 12 5G XIG03
OPPOOPPO Find X9、OPPO A5 5G、OPPO Reno7 A OPG04
京セラTORQUE G07、BASIO active3、TORQUE G06 KYG03
FCNTarrows We3、らくらくスマートフォン Lite、arrows We2
Motorolamotorola razr 60 ultra
※au公式「動作確認端末一覧」2026年7月22日時点。Galaxy S22・Galaxy S22 Ultra・Galaxy A53 5Gの3機種は物理SIM(au ICカード05)のみ、iPhone 17シリーズ・iPhone Airと一部iPadはeSIMのみの確認です。

タブレット(au版・16機種)

メーカーau版の5G SA対応タブレット
Apple11インチiPad Air (M4)、13インチiPad Air (M4)、11インチiPad Pro (M5)、13インチiPad Pro (M5)、11インチiPad Air(M3)、13インチiPad Air(M3)、11インチiPad(A16)、iPad mini (A17 Pro)、13インチiPad Pro (M4)、11インチiPad Pro (M4)、13インチiPad Air (M2)、11インチiPad Air (M2)、12.9インチiPad Pro(第6世代)、11インチiPad Pro(第4世代)
サムスン(Galaxy)Galaxy Tab S9 FE+ 5G SCT22
LenovoLenovo Tab M10a 5G LET02
※au公式「動作確認端末一覧」2026年7月22日時点。Lenovo Tab M10a 5Gは物理SIM(au ICカード05)のみの確認です。

モバイルルーターのSpeed Wi-Fi 5G X12とホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME 5G L13も5G SAに対応しています。

au版以外だと、UQ mobile版37機種、SIMフリー・メーカー直販モデル52機種、ドコモ版47機種、ソフトバンク版49機種、ワイモバイル版9機種、楽天モバイル版22機種が同じ一覧で5G SA対応として動作確認されています。機種名までは公式の動作確認端末一覧で確認してください。発売のたびに増えるので、最新の対応状況も公式一覧が正確です。

auショップならSIM変更可能(有料)

auショップでは、SIMカードへの変更サービスを提供しています。NSAの機種でSIMを使いたくなった場合はauショップでSIMを変えてもらう必要があります。

4G(VoLTE)契約のSIMでは、5G SA対応機種は使えません。一方で5G契約(NSA)のSIMなら、5G SA対応機種でも4G/5G通信までは使えます。使えないのは5G SA通信だけです。

5G SAにもNSAにも両対応のSIMは、2026年7月時点でもありません。au公式FAQでも、5G SA契約のSIMを非対応機種で使うのは「動作保証対象外」とされています。

唯一の救いはeSIMです。My au(Web)からのeSIM再発行なら手数料は無料です。eSIM対応機種同士なら、店舗に行かずタダで切り替えられます。

たまお

1SIMあたり3,850円になる(高い)。しかも2026年8月1日からは4,950円に値上げされる。

手続きの流れ

  1. auショップへの訪問: まず、最寄りのauショップに訪問してください。事前に予約をすることで、待ち時間を短縮することが可能です。
  2. サービス申込み: 店舗にて、SIM変更サービスの申込みを行います。スタッフに現在お持ちの携帯電話とSIMカードの種類を伝え、5G SA対応のSIMカードに変更したい旨をお伝えください。
  3. 情報の確認と手続き: スタッフがお客様の携帯電話が5G SAに対応しているかどうかを確認し、必要な情報を入力します。その後、手続きに必要な書類に署名および捺印をしていただきます。
  4. SIMカードの交換: 新しいSIMカードに交換後、スタッフが携帯電話の設定を行い、通信が正常に行われるかを確認します。
  5. 支払い: 最後に、3,850円(2026年8月1日以降は4,950円)を支払い、手続きは完了となります。

まとめ

auで最新スマホを買ったらもう昔の機種にSIMを挿しても使えないことを覚えておきましょう。

ちなみに同じKDDI系列のUQモバイルも、2024年12月19日から5G SAの提供を始めました。ただしUQは申込制なので、自分から頼まない限り制限付きのSIMには変わりません。買っただけで制限SIMが付いてくるのは相変わらずauだけです。本当にありがとうございました。

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コメント

コメント一覧 (12件)

  • そもそも、多くの端末はMDM化されている。その証拠に、iPhoneの場合には、au_Wi-Fi2等の編集不可能の管理対象ネットワークの表示がされている。

    auサポートに電話も、解除できないとのふざけた回答。しかも、VPNとデバイス管理では、構成ファイルが非表示化も。

    監視社会化が進行している。

  • uqのsa対応ですが2024年12月19日かららしいです。
    この記事はそれ以前に書かれているみたいですので、こういう内容になったのでしょう。
    上の日付以降にsa対応端末でuqを契約すると、使い回せないsimが出てくるのでしょうね。
    ちなみに2023年末に契約したsa対応13tのsimは古いスマホに使い回せました。

  • 嘘をかくな(-_-メ)
    注意が必要なのはuqも同じだし
    5GSa端末は問題なくどっちもいけるぞ

  • 昨日iqmobileー契約した際にはまりました。

    esimでも、契約がそれぞれ別です。
    5gsa端末値引きキャンペーンは、5gsaのsim契約限定で開催されていました。

  • UQでも制限ありました。Xiaomi14T の 5GSA eSIMを、5GSA非対応iPhoneXSに載せ替え出来ません。5Gへ契約変更が必要とのことです。

  • ちょうど、探していた内容の記事でした。
    情報ありがとうございます。
    新しい端末、一時的に手放して古い端末にsim対応していなかったのでこまってました。

    • コメントありがとうございます。eSIMでも制限はかかります。制限はSIMの形ではなく5G SAの契約・SIM種別にひも付くためです。非対応機種で使う場合はauショップでのSIM変更か、eSIM対応機種同士ならMy auからのeSIM再発行の手続きをご確認ください。

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