auの新しい利用制限SIM(5G SA)について解説。新しいいやがらせのはじまり。

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たまお

あれ?最近契約したauのSIMを別端末に挿したら使えない。は?なんで?

たまみ

去年の夏頃から機種制限かかってるみたい。

去年の夏頃から、auはSIMカードの運用方針を変更しました。具体的には5G SA対応機種を買うと5G SA機種でしかSIMが使えなくなりました。上記の写真はXiaomi 13T au版(5G SA対応)契約時についてきたSIMをarrows We au版(5G SA非対応)に挿しても使えなかった例です。

目次

5G SAとはなにか

5G SAは、「5G Standalone Architecture」の略です。これは、携帯電話の最新の通信方式の一つで、「真の5G」などと呼ばれていたりします。

SA方式に対応したスマートフォンの例として、以下のモデルがあります:

  • NTTドコモが提供する「5G SA」に対応するハイスペックモデルには、「Xperia 1 IV SO-51C」、「AQUOS R7 SH-52C」、「Galaxy S22 SC-51C」、「Galaxy S22 Ultra SC-52C」があります
  • ソフトバンクでは、2022年3月に「Xperia 5 III」への5G SA対応アップデートの配布も開始されました。2022年7月には「AQUOS R7」と「Xperia 10 IV」を発売し、2022年10月には「Xperia 1 IV」を5G SA対応にするアップデートが公開されました

逆に5G SA方式に対応していないスマートフォンをNSA(Non-Stand Alone)方式と言います。

NSA方式は4G LTEネットワークと5Gの基地局を組み合わせた構成で、こちらは真の5Gではありません。4Gと大して変わらない理由はここにあります。

5G SA制限がかかったSIMの写真

こちらです。真ん中の銀色(灰色)SIMが該当のものです。他のSIMは解約してしまい検証出来ませんでした。

5G SA対応機種かどうか調べる方法

以下から対応端末一覧ページへ飛べます。

例えば僕が所有しているPixel 7Proは5G SA対応だったため、13TについてきたSIMが使えました。

他メーカーのSIMフリー端末は「端末名+5G SA」でGoogle検索すると大体出てきます。

auショップならSIM変更可能(有料)

auショップでは、SIMカードへの変更サービスを提供しています。NSAの機種でSIMを使いたくなった場合はauショップでSIMを変えてもらう必要があります。

ただしNSA方式のSIMにすると5G SA方式の端末で使えなくなります。

5G SA方式にもNSA方式にも対応しているSIMは今のところ無いようです。

たまお

1SIMあたり3850円になります(高い)

手続きの流れ

  1. auショップへの訪問: まず、最寄りのauショップに訪問してください。事前に予約をすることで、待ち時間を短縮することが可能です。
  2. サービス申込み: 店舗にて、SIM変更サービスの申込みを行います。スタッフに現在お持ちの携帯電話とSIMカードの種類を伝え、5G SA対応のSIMカードに変更したい旨をお伝えください。
  3. 情報の確認と手続き: スタッフがお客様の携帯電話が5G SAに対応しているかどうかを確認し、必要な情報を入力します。その後、手続きに必要な書類に署名および捺印をしていただきます。
  4. SIMカードの交換: 新しいSIMカードに交換後、スタッフが携帯電話の設定を行い、通信が正常に行われるかを確認します。
  5. 支払い: 最後に、3850円の費用を支払い、手続きは完了となります。

まとめ

auで最新スマホを買ったらもう昔の機種にSIMを挿しても使えないことを覚えておきましょう。

ちなみに同じKDDI系列のUQモバイルで購入した場合5G SA制限はありません。auだけの嫌がらせです。本当にありがとうございました。

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